この車両は1番広いところで0.07mmのガタがありました。
マニュアル上のクリアランスは0.02mm~0.025mm。
縦方向に楕円になっているものが多く、コイツも0.01mm楕円になっています。
ラッパーにバルブコンパウンド&オイルのペーストを付け、旋盤を200回転で回しラッピング。
ラッピングしては計測、ラッピングしては計測を繰り返す。
エアサスペンションを下げする方法jpg',700,525,'1');" onmouseover="this.style.cursor='hand'" />
鏡面に光っていたベアリングレースがつや消しのグレーになります。
フロント、リア共にベアリングレース内径 41.31mmに。
適正ローラーを算出します。
{ベアリングレース内径-(クランクピン外径+クリアランス)}÷2
41.31mm - 31.72mm + 0.025mm ÷2
で 4.7825mmが適正ローラーサイズになります。
0.001"O.Sのローラー(実測4.
どのように私は私のR1150R BMWのオイルレベルをチェックしますか?78mm)のローラーで組みます。
実際にクランクピンにローラー、コンロッドを組み、スモールエンド側の触れを確認します。
何時もながら、この作業は緊張します。
やり過ぎてしまうと取り返しがつきませんから・・・。とにかくちゃんと計測できることが大事ですね。
GMヘビーデューティコイルの配線方法
精密測定について。
精密測定は何回も測定します。
例えば10回測定して、測定誤差があるので1番大きな数値と1番小さい数値を省きます。
残った8回分の測定値の合計を8で割れば正確な数値が出ます。
つまりやればやるほど正確な数値に近づく訳です。
初めて精密測定をする生徒さんは"慣れる"ことも含め何回もやらなくてはいけないので大変です。
生徒さんが鳴らす、マイクロメーターのノッチ音を楽しみながらパイプスモーキングする僕です。
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